『 2017年12月16日(土)ウェブマガジン「なんも大学」presents 石倉敏明 × 井野英隆 公開対談 ReDiscovering.jp – The Oga Peninsula – 』@里山のカフェ ににぎ

こちらのイベントは終了となりました。
サンタクロースとなまはげについてのお話など、とても充実した対談でしたね!
ご来場いただいた皆様、関係者の皆様ありがとうございました!!

尚、この対談イベントの内容は秋田のおもてなし精神をニッポン中に届ける学校のような ウェブマガジン『なんも大学』の 秋田の伝承学 対談 「なまはげ文化人類学」石倉敏明×井野英隆』でもご覧いただけます。

対談「なまはげ文化人類学」石倉敏明×井野英隆【前編】

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久々のブログ連続更新〜!! 当店での久々のイベントは なんと!!

昨年地元真山集落の “大晦日のなまはげ行事” を紹介して下さった
秋田のおもてなし精神をニッポン中に届ける学校のようなウェブマガジンなんも大学
による 初となる公開対談が決定!!
県内外のみならず、なまはげ文化が当たり前になっている地元 男鹿半島の方達にこそ、
今、来訪神行事が国内や海外にどのようなインパクトを与えているのか??
を知っていただきたく、是非とも足を運んでいただきたいと思います!

以下、ウェブマガジン『なんも大学』 よりのご案内となります!!

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ウェブマガジン『なんも大学』presents
石倉敏明 × 井野英隆 公開対談
ReDiscovering.jp – The Oga Peninsula –

秋田の暮らしに“ふつう”にある、様々な知恵や考え方、そこで暮らす人たちの思いと情熱をアーカイブし、未来へシェアしていく、学校のようなウェブマガジン『なんも大学』。
http://nanmoda.jp/

2016年春の開設以来、初となる公開対談を開催します。対談の内容は今年度内に記事として『なんも大学』にUPされます。それでも、話し手の呼吸や熱量、ライブ感ともいえる現場の空気など、現場でしか感じられないこともたくさんあります。その場でしか聞くことのできない話も

そんな現場の体験を、公開対談というカタチでみなさんとシェアしたいと思っています。

会場は、“なまはげ”で有名な秋田県男鹿市にある「里山のカフェ ににぎ」。毎年1月3日、数百年前から形を変えながらも今日まで続く、“なまはげ”の重要な神事「柴灯祭り」が行われる真山神社の麓です。店主の猿田真さんは、地元真山地区のなまはげ継承者でもあります。
猿田さんも登場した『なんも大学』なまはげ記事はこちら
http://nanmoda.jp/2017/01/669/

昨年刊行され、銀座メゾンエルメスでの展覧会も話題となったフランス人フォトグラファー、シャルル・フレジェの写真集「YOKAI NO SHIMA」にも収められた男鹿の“なまはげ”ですが、このような文化風習、人以外の存在に、いま国内外で注目が集まっているという声を耳にします。

そこで今回は、国内外の神話研究、フィールドワークを行ない、芸術人類学者としてアカデミックな世界とアートの世界を横断し、幅広い分野で活躍する秋田公立美術大学准教授の石倉敏明さんと、世界で400万回以上再生され話題となった映像シリーズ「True North, Akita.」を手がけ、また、日本各地の暮らしと原風景を切り取った初の長編映画「ReDiscovering.jp」が完成したばかりというaugment5 Inc.代表の井野英隆さんのお二人に、“なまはげ”文化の中心地、男鹿市真山で、「ReDiscovering.jp – The Oga Peninsula – 」と題して対談いただきます。

私たちが暮らすここ秋田県は、人口減少、少子高齢化社会の象徴的な存在である一方で、“なまはげ”に代表される国指定の重要無形民俗文化財が全国最多を誇ります。“なまはげ”への国内外での注目度、異なる視点から読み解く“なまはげ”、世界に視野を広げたときに見えてくる“なまはげ”的なる存在とその意味、さらに、男鹿という土地が持つ力や魅力について、お二人のフィールドを軸にお話いただきたいと思っています。

対談後、出演者への質問や意見交換の時間も設けたいと思っていますので、限られた人数ではありますが、この機会にぜひご参加ください。

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日 時|2017年12月16日(土)13:00~15:00頃(※12:30開場)
会 場|里山のカフェ ににぎ
http://ninigi-cafe.com/
    〒010-0685 男鹿市北浦真山字塞ノ神下14番
Tel : 0185-27-8422

※会場の駐車台数には限りがあります。近くに別途駐車場を設けます。当日スタッフがご案内いたしますので、ご協力お願いいたします。

出 演|石倉敏明(芸術人類学者 / 秋田公立美術大学 准教授)
井野英隆(映像プロデューサー / augment5 Inc. 代表)

定 員|30名
参加費|1,000円/人(温かい汁物と、珈琲または黒豆茶付き)

【要事前申込】
下記連絡へメールかお電話でお申し込みください。
※定員に達し次第、受付終了となります。

申込先|なんも大学 事務局(のんびり合同会社)
E-mail: info@nanmoda.jp
Tel: 018-832-8086
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石倉敏明/Toshiaki Ishikura
1974年東京都生まれ。1997年よりダージリン、シッキム、カトマンドゥ、出羽三山各地で聖者(生き神)や山岳信仰、「山の神」神話調査をおこなう。環太平洋の比較神話学に基づき、エッセイ、神話集、論考等を発表。多摩美術大学芸術人類学研究所で助手としての勤務(2006年~2011年)を経て、現在は秋田公立美術大学美術学部アーツ&ルーツ専攻、及び大学院複合芸術専攻准教授として、文化人類学や東北日本の文化的ルーツについての授業を行っている。共著・編著に『人と動物の人類学』、『道具の足跡』、『折形デザイン研究所の新・包結図説』、『タイ・レイ・タイ・リオ紬記(高木正勝CD附属神話集)』、『「生活工芸」の時代』、「野生めぐり」(田附勝との連載、雑誌『なごみ』)等。主な論文に「裸の精霊」、「女神と対称性」、「生を与えまたそれを奪う神」等。展覧会企画として「自然の産婆術/ MAIEUTIKE 野生の創造」展(馬喰町ART+EAT)、アーカイヴ展示協力として「トランスフォーメーション」展(東京都現代美術館)等。

井野英隆/Hidetaka Ino
1983年生まれ。augment5 Inc. 代表取締役社長。デジタル領域を中心に多くのプロモーションの企画・制作を手がけながら、主に大企業内の事業コンサルティング、新規事業開発に携わる。2009年に設立した augment5 Inc.では独自に制作を進めていた日本各地域の映像が話題となる。中でも秋田の暮らしの風景を映し出した「True North, Akita.」は、世界で400万回以上再生されている。2017年10月、4年の制作期間をかけ日本各地の暮らしと原風景を切り取った初の長編映画「ReDiscovering.jp」を完成させる。

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