【2020年11月末〜21年3月 中旬頃まで『カフェ 冬季休業』 のお知らせ と 年末のご挨拶。】
12月に入り、今年も残すところ後僅かとなってまいりました。
当店は例年通り カフェは3月中旬頃まで 冬季休業に入らせていただいております。
(※ 民宿営業 や ドリップバッグ珈琲・ギフト販売 はご予約を承っております。)
今年は新型コロナウィルスの影響もあり、状況を見据えながら手探りでどうにか営業を続けて参りましたが、色々と困難や悩む事があったものの、多くの皆様から励ましのお言葉や支えもあり、おかげで無事年末を迎える事が出来ました。こうしてお店を続けられている事に、改めて本当に感謝しております。
今後のカフェ営業再開日や通常営業日につきましては、来春の3月中旬頃〜 を予定しておりますが、ご来店やご予約を営業カレンダー(HPのTOPページ最下部)か、直接お電話等でご連絡下さいませ。
尚、民宿営業は通常通り、ご予約を承っております。こうしたご時世ですので、お客様のご要望があれば、宿泊・飲食スペースは他のお客様と接する機会を設けない様に、お一組み(1〜5名)貸切にする事も可能ですので、ご家族や親しいご友人、職場の方達 少人数・小グループでのお泊まり忘年会をご提案させていただいております。勿論、素泊まり(5,500円/税込)やおつまみ・アルコール類 等のお持ち込みも可能ですので、もし宜ければお気軽にご予約やご相談、お問い合わせ下さい。コロナ禍ならではの年末年始の過ごし方は如何でしょうか??
さて、思えば東日本大震災がきっかけで開業して以来、2021年にはカフェを始めて9年目、民宿は4年目に差し掛かります。いつ何どきも、様々な自然災害や試練が訪れるかもしれないこの世の中ですが、当店がこれからも皆様にとって心の休まる空間や様々な人々が集える場所であり続けたいと、思っております。
男鹿半島の大晦日と言えば、“ なまはげ ” 行事が有名ですが、今年は地域によって行事が行われたり、中止を余儀なくされたりする地区があるそうです。いずれにせよ男鹿半島に暮らす人達の心の故郷であるこの“ なまはげ ” 行事が、これからも行われ続け、新年を迎えられる事を望みます。
また、先のブログでも紹介させていただきましたが、今年は特別な出来事がありました。地元 男鹿半島を中心に撮影が行われた 映画『泣く子はいねぇが』(秋田出身の佐藤快磨 監督)も上映され、嬉しい事に国際的な映画祭での受賞や大ヒット(!)となっている様です。もうご覧いただいた方もいらっしゃると思いますが、店主も知人や友人から「映画 観たよ〜!」「ラストシーン感動した!!」などメッセージをいただき、地元民としても まずはこの素晴らしい映画を是非ご覧いただけたらとても嬉しいです。
どうか一早い新型コロナウィルスの感染拡大が終息される事と、少し早いですが 新しい年が皆様にとって良き年になります事を願っております。
2020年 12月 / 里山のカフェ ににぎ(店主:猿田 真)