『寺NOVA Vol.1/マーケット&トーク&ライブ』開催
※こちらのブログ内容はイベントの詳細が決まり次第 随時編集されます。
【総合案内】
日にち:3/1(土) 13時 開場
会場:大龍寺 秋田県男鹿市船川港船川字鳥屋場34
当日のお問い合わせ先 > 大龍寺/TEL:0185-24-3546
前日までのお問い合わせ先>里山のカフェ ににぎ/TEL:0185-27-8422
交通アクセス:JR男鹿線 男鹿駅から徒歩約8分。駐車場は会場近くにございますが、駐車台数(約20台)には限りがございます。ご利用ご希望のお客様はお近くのスタッフまでご相談下さい。
ご予約、前売チケットをお持ちの方に関わらず、満車となり次第駐車が出来ませんので最寄りの交通機関か、お近くのパーキングエリアのご利用をお薦め致します。
●【マーケット】
・フード&ドリンク 、雑貨屋、マッサージ、他 の出店 13時〜17時
( ※ フード&ドリンクは 第2部ライブ18時から別の出店がございます。)
入場無料(※ 普段は拝観料として400円をいただいております。)
※マーケットの詳細は別ページにて追記致しております。
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●【第1部】トークイベント『マタギ木~阿仁マタギの今までと此れから』
※画像はマタギのシカリ〔頭領〕松橋吉太郎さんの手のひらと乾燥した『熊の胆』。
・日時 3月1日(土) 14:00~16:30頃まで
・場所 男鹿 大龍寺
〒010-0511 秋田県男鹿市船川港船川鳥屋場34
・入場料
● 一般/700円、
● 檀家・高校生(※学生証必要)/500円、
★【限定100名】1,000円(13:00~同会場で開催される「寺NOVAマーケット」のお得な500円分買物券付き) ※第2部のライブは別料金となります。
・トークゲスト
松橋吉太郎 81歳現役シカリ(頭領)
鈴木英雄 先祖代々マタギの末裔、マタギ学校講師
船橋陽馬 男鹿市出身 新人マタギ、写真家 http://yomafunabashi.com/
・司会
徳久珠央 [森と人をつなぐクロモジ屋morido]主催 http://kuromoji-morido.jimdo.com/
父は秋田県潟上市出身の写真家・中村征夫〔 http://www.squall.co.jp/〕。ちなみに、第2部のライブで出演される『チャーリー・ウィリアムス』の “徳久ウィリアム” さんとはご夫婦です。
トークセッションをご予約頂いた方先着順(品切御免です!)に、マタギの英雄さんお手製の、ブナとクロモジの箸置き(各1つずつ)と、ブナの実(植えたら生えるかも!?)をプレゼントいたします☆ぜひご予約されてくださいね♪
★ご予約★
徳久 tamayula.foot〔@〕gmail.com
※メールアドレスへの送信の際は〔〕を外して下さい。
猿田 0185-27-8422(里山のカフェ ににぎ)
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★『マタギ木~阿仁マタギの今までと此れから』を企画するにあたって★
マタギとは、北秋田の奥山が発祥とされ、クマなどの大型獣を捕獲する技術と組織をもち、狩猟を生業としてきた人たちをいいます。かつて厳粛な戒律と大自然の掟に生きる孤高の民であったマタギたちは、狩猟を、命を掛けた神聖な行為とし、山と里で話す言葉を使い分けていました。
そんなベールに包まれたマタギ文化に引かれ、足かけ5年マタギの里・阿仁に通うなか、マタギ文化の真髄は厳しい環境が培ったその精神性にあるのだと知りました。
時代の流れと共に後継者が減り、生活環境も変わり、文化自体が失われゆく中、この自然や仲間に対する慎ましく謙虚な考え方や、山を熟知した者にしか語れないスピリットを、何とか後世に残したいと考えました。
時代の過渡期に生きる、特に都会に暮らす人たちに、マタギスピリットは強く響くのではないかと思います。
今回は、最後のシカリ(頭領)と言われている、81歳現役の親方に、先祖代々マタギであるベテランマタギと、マタギ暦1ヶ月の新人マタギが質問攻めにする、マタギ文化解体トークセッションとなります。
昔のマタギは、外の人間にほとんど自らの文化を口外することがありませんでした。この企画は、マタギさんたちにとっても一つの覚悟と決意の上で実現しました。
ぜひぜひ、目撃しに来て頂けたら幸いです。
徳久珠央
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●【第二部】『♪ チャーリー・ウィリアムス ライブ in 秋田』(秋田初公演)
http://www.youtube.com/watch?v=zsWG_qYzl0I
( ↑ 動画は荻窪ベルベットサンでのライブより/タタールの歌)
・日時:3/1(土)
・開場:18時、開演:19時〜(終了予定は21時過頃)
・入場料
● 前売・予約・第1部トークイベント参加 のお客様 / 2,000円
● 当日 / 2,500円
● 檀家・高校生/1,500円
( ※ 檀家様はお寺側にお申し出下さい。高校生は学生証が必要です。)
中学生以下 /入場無料
・出演『チャーリー・ウイリアムス』
■ ご予約・お問い合わせ
TEL 0185−27−8422
(里山のカフェ ににぎ/担当:猿田まで)
10:00~19:00 (※ 水・木は定休日の為、電話に出られない事があります。その場合は、お時間をずらして何度かかけ直してみて下さい。)
※ ご予約の方はお電話にて、お名前、人数、ご連絡先 をお申し出下さい。その際に受付番号をお伝えしますので、当日受付にて番号とお名前等をお申し出下さい。
『 チャーリー・ウイリアムス / CharlieWilliams 』プロフィール
[チャーリー高橋(右)・徳久ウィリアム(左)のDUOユニット]
「ソニーミュージックから名作をリリース後、バンドを解散し、仙人のような隠居生活を送る「チャーリー高橋」が雅楽、声明などの古謡、中国、モンゴル民謡から、日本的なオリジナル曲まで、さまざまなタイプのウタを作曲・編曲。 それを千の声を持つボイスパフォーマー「徳久ウィリアム」が歌う、二人合わせて約100歳のオッサンDuoユニット「チャーリー・ウィリアムス」。最近の活動としては2013年末に『千住ミュージックホール 第1回』にて遠藤賢司(通称:エンケン)や 遠藤一郎GROUP と共に出演。秋田公演は今回が初めてとなる。
〜 初めて『チャーリー・ウィリアムス』の1stアルバムを耳にしたのは昨年の夏の事でした。ウィリアムさん本人から手渡されたそのCDは、大草原のド真ん中で両手を広げて聴きたくなる様な一曲目「オムマニ」に はじまり、思わず失笑してしまいそうな曲があるかと思えば 目を細めて思わず聴き入ってしまう曲が交互に続き、9曲目「万物の霊長」では気が付けば何故かススキノのスナックに。更に11曲目『地獄巡り』では三途の川にまで到るという 失礼ながら何ともディープで説明の付けがたいユニーク且つヘンテコな歌詞と歌声(←褒め言葉ですよ☆)、それに絡む美しいギターの音色。そのギャップには今までに無い衝撃を受けました(笑)。勿論今回が初めての秋田公演。趣味程度とはいえど久々にワタクシのDJ魂が揺さぶられ、ご来場下さるお客さん達がどんな反応をするのかもう楽しみで仕方がありません(ドキドキ)♪ (コメント/里山のカフェ ににぎ/猿田)〜
【個々のプロフィール】
・ チャーリー高橋|チャーリー たかはし
1955年北海道生まれ。70年代後半頃の大学在学中から札幌にてサックスを吹き始めブルースバンド、フォークシンガーのバック、ロックバンドなどで演奏。80年代半ばから作詞・作曲、ギター伴奏を始め、91年にソニーレコードから「SACRA:ついのすみか」でCDデビュー。93年に上京し、これまでに野村誠(鍵盤ハーモニカ)、桜井真樹子(天台声明)、日原史絵(箏)、三枝彩子(モンゴル歌唱)他、多くのミュージシャン、アーティストと活発に演奏活動をし、「うた」についての実験を行っている。
・ 徳久ウィリアム|とくひさ ウィリアム
ブラジル出身。声を使った音楽的表現で、ヒトのココロと身体と、自然の原理・ 原則の体現を志向するボイスパフォーマー。モンゴルやトゥバの倍音唱法「ホーミー」「ホーメイ」、モンゴルのオルティンドー、イラン/ペルシャのタハリール唱法などの民族音楽的発声から、デスボイス、独自のノイズボイスまで、 特殊発声を得意とし、レクチャー・ワークショップにも力を入れている。 http://william.air-nifty.com/
2013年夏、影絵とガムランのパフォーマンスユニット『滞空時間』(voice担当)秋田初公演(男鹿市 大龍寺)をきっかけに今回も同会場へ2度目の来秋。ちなみに、第1部のトークで司会をされる “徳久珠央”さんとはご夫婦です。
これまでの共演者は、坂田明、灰野敬二等多数。
2014年完成予定の映画『小名木川物語』(写真家 大西みつぐ 第一回映画監督作品)では主演に抜擢(!)されるなど今後の活動も注目される。 http://onagigawa.com/
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今回より新しく始まるお寺を会場とした企画、『寺NOVA(テラノヴァ)/寺の場』はライブ、シアター、トーク、ワークショップや物販・飲食などのマーケットをその時々の企画と組み合わせ 新しいお寺の在り方やコミュニティーの場を模索して行こうというのが主旨です。地元の方は勿論、規模に寄っては企画者や参加者、出店者の方達が観光も兼ねて遠方からもお越し下さる皆が楽しめるようなイベントに育ってくれたら良いなぁと考えております。今後も色々試みながら年に何度か開催したいと思っております。至らぬ事もございますでしょうが温かく見守ってやって下さい。
里山のカフェににぎ 猿田